ソウル子連れ旅行の宿選び|どこに泊まる?添い寝・ベビーベッドのルールも
子連れのソウルは、初めてなら明洞・ソウル駅周辺、ゆっくり過ごすならキッチン付きレジデンス、ロッテワールドが目的なら蚕室が便利。添い寝が何歳まで無料か、ベビーベッドの頼み方、年齢と人数別の部屋の取り方をまとめました。
子どもを連れたソウル旅行では、宿選びで旅の疲れ方が大きく変わります。「添い寝は何歳まで無料?」「ベビーカーで動ける?」「4人で1部屋に泊まれる?」「空港からの移動がつらそう」。この記事では、未就学児から小学生までの子どもと行く家族向けに、どのエリアに・どんな部屋で・どう予約するかを順番に整理しました。
結論:迷ったら「明洞・ソウル駅周辺+空港から送迎」
子連れの宿選びで大事なのは、「観光地に近いか」より「空港から楽に着けるか」「宿の近くで食事と買い物がすむか」です。初めてなら、空港からの交通が多く、夜でも食べる場所に困らない明洞・ソウル駅周辺がいちばん失敗しにくい選び方です。4泊以上や小さな子がいる家族は、キッチンと洗濯機のあるレジデンスにすると、着替えやミルクの準備がぐっと楽になります。エリア全体の特徴は エリア別 宿ガイド で比べています。料金は2026年9月時点の目安です。
添い寝・ベビーベッドのルールを先に知る
「子どもは何歳まで無料?」の答えは、ホテルごとに違います。予約サイトの Agoda でも、子どもを何歳からいくらにするか、何人まで無料にするかは、それぞれのホテルが自分で決める仕組みになっています。たとえば予約サイトに載っている条件を見ると、明洞のあるホテルは「既存のベッドを使う7歳以下の子ども1人まで無料、エキストラベッドはなし」、別の大型ホテルは「13歳までの子ども1人は無料、エキストラベッドは1泊60,500ウォン(約6,700円)」でした。同じソウルでも、これだけ違います。
- 検索の時点で、子どもの人数と年齢を入れる。大人2人だけで予約して当日子どもを連れて行くと、定員オーバーで追加料金になったり、泊まれなかったりすることがあります。予約画面の「子ども」の欄に、全員の年齢を入れて検索しましょう。
- 部屋の「定員」と「子どもの条件」を読む。「定員3名」の部屋に大人2人+子ども2人は入れないことがあります。子どもが無料になるのは「今あるベッドで一緒に寝る場合」という条件のことが多いです。ベッドを1台増やすと追加料金がかかります。
- ベビーベッド(クリブ)は予約後にリクエスト。貸し出しは数に限りがあり、リクエスト制のことが多いです。有料のホテル、そもそも用意がないホテルもあります。予約できたら、宿にメッセージで「ベビーベッドを1台お願いします」と伝え、返事をもらっておくと安心です。

ソウルのホテルは日本と同じく、ツイン・ダブルの2人部屋が中心です。4人家族なら、「ファミリールーム」「トリプル+子ども」「2部屋を隣どうしで」「レジデンスの2ベッドルーム」の4つから選ぶことになります。小学生が2人いる家族は、2部屋に分けるよりレジデンスの2ベッドルームのほうが安くなることもあります。
子どもの年齢 × 人数で選ぶ
同じ家族旅行でも、子どもの年齢と人数で合う部屋が変わります。自分の家族に近い行を見てください。
子連れに向く3つの泊まり方

1. 明洞・ソウル駅周辺:初めてならここ

仁川空港からは、AREX(空港鉄道)でソウル駅へ、リムジンバスで明洞へ、送迎車なら宿の玄関まで行けます。食べる場所・コンビニ・薬局が多く、疲れたらすぐ部屋に戻れるのが子連れには大きな安心です。大きめのホテルが多く、ファミリールームやトリプルも見つけやすいエリアです。
2. レジデンス(アパートメントホテル):長めの滞在・小さな子に
ソウルには、キッチンと洗濯機が付いた「レジデンス(サービスアパートメント)」があります。たとえば鍾路の安国駅近くの施設は、キッチン・洗濯機・乾燥機付きで、子ども用のプレイルームもあります。ソウル駅〜市庁の近くや、江南のCOEX近くにも、キッチンと洗濯機付きで3〜6人で泊まれる部屋を持つ施設があります。離乳食を温めたり、朝ごはんを部屋で食べたりできるので、4泊以上や0〜2歳の子がいる家族に向いています。駅から少し歩く場所もあるので、地図で距離を確認しましょう。
3. 蚕室(チャムシル):ロッテワールドが目的なら

地下鉄2号線・8号線の蚕室駅のまわりに、ロッテワールド・アドベンチャー、ロッテワールドモール(水族館)、ロッテワールドタワー(展望台「ソウルスカイ」、117〜123階)が集まっています。
- ロッテワールド・アドベンチャー:営業は10時〜21時が基本(週末・祝日は22時まで延びる日もある)。屋内の「アドベンチャー」は雨や寒い日でも遊べます。屋外の「マジックアイランド」は、寒さ・暑さ・強風・雨で一部の乗り物が止まることがあります。
- 入場料の目安:2026年4月からの1日券の定価は、大人67,000ウォン(約7,400円)、子ども(3〜12歳)50,000ウォン(約5,500円)。36か月未満は入場だけなら無料と案内されていて、乗り物に乗るためのベビー券(17,000ウォン)もあります。ネットで前もって買うと定価より安いことが多いです。
- ロッテワールドタワーとモール:モールの中に水族館、タワーの上に展望台があり、雨の日の予定にも使えます。
ロッテワールドに2日行く、夜まで遊ぶ、という家族なら、蚕室に泊まれば「疲れたら部屋へ戻る」ができます。一方で、空港からは明洞より遠いので、送迎車かリムジンバスでの移動がおすすめです。
空港と街の移動:ベビーカーとチャイルドシート

空港からは送迎車が楽。子ども・スーツケース・ベビーカーを抱えて鉄道を乗り換えるのは、想像以上に大変です。事前予約の送迎なら、到着ロビーで待ち合わせて宿の玄関まで行けます。空港の交通手段の比べ方は 仁川空港から市内へ、夜遅い便なら 深夜・早朝着の過ごし方 も見てください。
チャイルドシートは「リクエスト」が前提。韓国の道路交通法では、6歳未満の子どもを車に乗せるときはチャイルドシートを使うことになっています。ただ、街を走るふつうのタクシーにはチャイルドシートが付いていないことが多い、という旅行者の声が多くあります。送迎車を予約するときに「チャイルドシート(子どもの年齢・体重)」をリクエストし、用意できるか・料金がかかるかを確認しておきましょう。
地下鉄はベビーカーでも動ける。ソウル市によると、ソウルの地下鉄は2025年末までに338のすべての駅で、地上からホームまでエレベーターだけで行ける通路(「1駅1動線」)ができました。ただし、乗り換えの通路は駅によって長かったり、エレベーターを何回も乗り継いだりします。平日の朝夕のラッシュは避け、乗り換えが少ないルートを選びましょう。エレベーターは出口ごとに違うので、地図アプリで「エレベーターのある出口」を先に確かめておくと迷いません。混む時間は抱っこひもがあると便利です。
おむつ・ミルク・急な熱に備える
- おむつ・ミルク:スーパー(大型マート)ならほぼどこでも紙おむつがあります。コンビニは店によって置いていないので、あてにしないほうが安心です。粉ミルクは韓国のものになるので、ふだんのミルクは日数分+予備を日本から持って行くのが安心です。持ち物は 持ち物チェックリスト で確認できます。
- 薬局は「약국(ヤックク)」:緑の十字と「약국」の看板が目印です。夜や休日は閉まっている薬局が多いですが、24時間営業などのコンビニでは、子ども用の解熱剤を含む「安全常備医薬品」を売っていることがあります。子どもがいつも使う薬は、日本から持って行きましょう。
- 困ったら1330:韓国観光公社の観光通訳案内電話「1330」は、24時間・日本語で相談できます。病院を探すとき、症状をうまく伝えられないときに使えます。命にかかわるときは119(救急)です。
- ネットは家族分:地図・翻訳・病院探しにスマホは必須です。家族で何枚のeSIMが要るかは 家族のeSIMは何枚いる? にまとめました。
海外旅行保険(クレジットカード付帯を含む)に子どもも入っているかは、出発前に確認しておくと安心です。
よくある質問
添い寝は何歳まで無料ですか?
ホテルごとに違います。予約サイトの条件を見ると、「7歳以下1人まで無料」の宿もあれば「13歳まで1人無料」の宿もあります。多くは「今あるベッドで一緒に寝る場合」が条件で、ベッドを増やすと追加料金です。予約のときに子どもの人数と年齢を入れて検索し、部屋の条件を読みましょう。
ベビーカーは持って行く?現地で借りる?
ふだん使っている軽いベビーカーを持って行く家族が多いです。ソウルの地下鉄は全駅にエレベーターの通路があるので、ベビーカーでも移動できます。ただ、坂や段差の多い街なので、抱っこひもも一緒に持って行くと安心です。障がいのある人や乳幼児連れ向けの観光支援「ソウル・ダヌリム」では、ベビーカーなどの貸し出しの案内もしています。
子どもの入国手続きは?
赤ちゃんを含め、1人1枚の電子入国申告(e-Arrival Card)が必要です。14歳未満は保護者が代わりに入力し、1人で最大9人分までまとめて申請できます。詳しくは 韓国の入国手続き を見てください。
子どもが熱を出したらどうする?
まず日本から持って行った薬で様子を見て、心配なら宿のフロントか、24時間・日本語で相談できる「1330」に病院を聞きましょう。薬局(약국)は夜や休日に閉まっていることが多いです。ぐったりしている、呼吸が苦しそうなど急ぐときは119に電話します。
離乳食やおむつは現地で買えますか?
紙おむつはスーパーでほぼ買えます。コンビニは店によるので、スーパーで買うのが確実です。離乳食やミルクは韓国の商品になり、味や作り方が違うので、ふだんのものを日数分持って行くのが安心です。
当ページのリンクにはアフィリエイト広告(#PR)を含みます。料金は目安で、申込先の表示が優先されます。ロッテワールドの料金・営業時間、ホテルの子どもの条件は2026年9月25日に確認した内容で、変わることがあります。1ウォン=約0.11円で計算しています。