釜山旅行の eSIM と通信|ソウルと同じでいい?金海空港・釜山港からの行き方も
釜山でも韓国の eSIM はそのまま使えます。選び方はソウルと同じで、2泊3日なら数百円〜3,000円ほど。飛行機・船・KTX の入り方別の使い方と、金海空港・釜山港から西面・海雲台への行き方をまとめました。
福岡や関西から釜山へは、飛行機でも船でもすぐです。「韓国の eSIM って、ソウル用じゃないの?」「金海(キメ)空港で SIM は買える?」と迷う人が多いので、先に答えを言います。韓国の eSIM は国ごとに売られていて、釜山でもソウルと同じように使えます。選び方もソウルと同じで大丈夫です。この記事では、飛行機・船・KTX と「どうやって釜山に入るか」で変わる使い方と、着いてから宿までの行き方をまとめます。
結論:選び方はソウルと同じ。この3つから
2泊3日なら、どれを選んでも差は千円ほどです。迷ったら「不安なら trifa、たくさん使うなら Glocal、少しなら Saily」で決めてください。使い切っても低速でつながり続けてほしい人は、JAPAN&GLOBAL eSIM(3GB・7日間 830円、無制限3日 約2,200円)も候補です。7社の比較は 韓国 eSIM 比較 に、30秒で決めたい人は eSIM選び診断 にあります。料金は2026年9月時点の目安です。
ソウル用の eSIM で、釜山もつながる?
つながります。旅行用の eSIM は、韓国の通信会社(SKT・KT・LG U+)の回線を借りて通信する仕組みで、「ソウル用」「釜山用」という分け方は、ふつうはありません。主な会社はどこも「韓国」のプランとして売っています。たとえば trifa の韓国プランは SKT と LG U+ の回線を使うと公式に書いていて、3社とも全国に電波を持つ大手です。釜山の中心部(西面・南浦洞・海雲台・広安里)で「ソウルよりつながりにくい」ということは、まずありません。
注意したいのは、地下鉄のトンネルや KTX の車内です。KTX は山の中のトンネルが多く、動画が止まることがあります。移動中に見たい動画は、宿の Wi-Fi でダウンロードしておくと安心です。もし釜山に着いてからつながらない時は、回線の問題より設定のことが多いので、つながらない時の10の確認を上から試してください。
釜山への入り方 × eSIM の使い方
釜山には、飛行機(金海空港)、船(釜山港)、ソウルから KTX、の3つの入り方があります。どの場合も、eSIM は日本の自宅で入れておくのが基本です。そのうえで、入り方ごとに気をつけることが少し変わります。
船の旅行について、もう少しだけ。2026年9月時点で日本から釜山への定期船は、博多(ニューかめりあ)・下関(関釜フェリー)・大阪(パンスタークルーズ)・対馬からです。博多〜釜山の高速船「クイーンビートル」は運航をやめています。なお、船で入る人も電子入国カード(e-Arrival Card)が必要です。関釜フェリーの案内では、2026年9月1日から釜山港でも紙の入国カードは終わり、電子のみになりました。入力のしかたは 入国手続きの記事 にまとめています。
金海空港・釜山港から市内への行き方

金海空港は釜山の中心から西に離れた場所にあります。いちばん安いのは電車です。空港の駅から「釜山金海軽電鉄」に乗り、約7分の沙上(ササン)駅で地下鉄2号線に乗り換えます。2号線はそのまま西面・広安・海雲台を通るので、乗り換えは沙上の1回だけです。
- 電車(軽電鉄+地下鉄):西面まで約40分、海雲台まで約70〜80分。運賃は交通カードで2,000ウォン前後(軽電鉄は1区間1,600ウォン、2025年9月から釜山・金海の間の乗り換えで追加の運賃がかからなくなりました)。沙上駅の乗り換えは5〜10分歩きます。
- リムジンバス:2025年7月に運行が再開し、「海雲台方面」と「西面・釜田方面」の2路線。どちらも1時間に1本ほどで、運賃は1万ウォン以下です。現金は使えず、カードか T-money で払います。本数が少ないので、時刻は乗る前に確認を。
- タクシー:西面まで約2万ウォン前後・40〜50分、海雲台まで3万〜4.5万ウォン・約1時間が目安です。3人なら割り勘で電車との差は小さくなります。
空港で SIM は買える? 金海空港の国際線には、韓国の通信会社のローミングセンターがあります(KT は到着階1階が6〜22時と公式に案内)。ただ、ここはおもに韓国の人が海外へ行くための窓口で、旅行者向けの SIM をその場で買えるかは会社や時間によって違います。着いてから探すより、日本で eSIM を入れておくほうが確実です。釜山港のターミナルにも、ローミングセンターと両替所があります。
荷物が多い、子ども連れ、夜遅くに着く、という人は、事前予約の送迎も考えてみてください。ドライバーが到着ロビーで待っていて、宿の玄関まで乗り換えなしで行けます。
釜山の4エリアと地下鉄

釜山で旅行者がよく行くのは、次の4つのエリアです。どこも地下鉄の駅から歩けます。
| エリア | 最寄り駅 | どんな場所 |
|---|---|---|
| 西面(ソミョン) | 西面(1号線・2号線) | いちばんの繁華街。1号線と2号線が交わるので、どこへ行くにも便利。初めてならここに泊まると楽 |
| 南浦洞(ナンポドン) | 南浦・チャガルチ(1号線) | チャガルチ市場、国際市場、BIFF広場。釜山駅・釜山港から近い |
| 海雲台(ヘウンデ) | 海雲台・中洞(2号線) | ビーチと大きなホテル。空港からは遠いので、リムジンバスかタクシーが楽 |
| 広安里(クァンアンリ) | 広安・金蓮山(2号線) | 海の前から広安大橋の夜景。駅からビーチまで歩いて15分ほど |
交通カードは、ソウルで使っている T-money がそのまま使えます。釜山の地下鉄は、地元のカード(ハナロカード・マイビ)に加えて、キャッシュビー(Cashbee)・T-money・レールプラスなど全国のカードに対応しています。持っていない人は、空港や駅のコンビニで買えることが多いです。チャージは現金のみの店が多いので、ウォンを少し用意しておきます。お金の準備は 韓国のお金の記事 に。
2泊3日なら、西面か海雲台に泊まるのが定番です。西面は移動に強く、海雲台は海の景色と大きなホテルが魅力。空港からの近さなら西面、旅の気分なら海雲台、と考えると決めやすいです。

よくある質問
ソウルで使った eSIM は、釜山でも使える?
使えます。旅行用の韓国 eSIM は国単位のプランなので、有効期間の中ならソウルでも釜山でも同じように使えます。ただし前の旅行のプランの期間が切れていたら、新しいプランを買い直してください。
船で行く時も、eSIM は日本で入れておく?
はい。QR コードの読み込みは自宅の Wi-Fi で済ませ、eSIM を「オン」にするのは釜山港に着いてからにします。船の上では日本の電波も韓国の電波も届かない時間があるので、日本の回線のデータローミングはオフのままにしておきましょう。
金海空港で SIM は買える?
国際線には通信会社のローミングセンターがありますが、おもに韓国の人が海外へ行くための窓口です。旅行者向け SIM の扱いは会社や時間によって違うので、日本で eSIM を用意しておくのが確実です。
釜山でも T-money は使える?
使えます。釜山の地下鉄は T-money・キャッシュビーなど全国の交通カードに対応しています。軽電鉄や市内バスでも使えるので、ソウルで買ったカードを持っていきましょう。
ソウルと釜山を両方回るなら、何日あればいい?
KTX でソウル〜釜山は約2時間20分〜3時間、片道は一般室で約5.5万〜6万ウォン(約6,000〜6,600円)が目安です(2026年9月に SRT が KTX に統合され、運賃が少し下がりました)。移動で半日使うので、両方回るなら4泊5日以上がおすすめです。eSIM は全部の日数で1枚買えば足ります。eSIM がはじめての人は、自分のスマホが使えるかを eSIM とは?対応機種の確認 で先に見ておきましょう。
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