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韓国旅行の準備ガイド

ソウル旅行は何日必要?2泊3日・3泊4日の予算はいくら|1人あたりの費用目安

ソウル旅行は、初めてや週末なら2泊3日、定番を全部回るなら3泊4日がちょうどいい長さです。1人あたりの費用は、ふつうの旅で2泊3日 約6.5〜7.5万円、3泊4日 約8〜9万円(航空券込み・買い物は別)。項目ごとに積み上げて出しました。

更新: 2026年9月25日 ・ 料金・条件は執筆時点の目安です。申込先で最新の内容をご確認ください。

目 次
  1. 結論
  2. 何日必要?
  3. 項目別の費用
  4. 日数×タイプ
  5. 安くするコツ
  6. FAQ

「ソウルって何日あれば足りる?」「全部でいくらかかるの?」。はじめて韓国に行く人も、親や友だちに聞かれて答えに困った人も、いちばん知りたいのはこの2つです。先に答えを言うと、ソウルは2泊3日でも十分楽しめて、3泊4日あれば定番をひととおり回れる街です。費用は、航空券・宿・食事・交通・観光を1つずつ足していくと、ざっくりの金額が出せます。

結論:迷ったら3泊4日、1人 約8〜9万円

初めて・週末で2泊3日(1人 約6.5〜7.5万円)明洞・景福宮・弘大くらいを回る長さ。航空券と宿を早めに押さえるほど安くなる2泊分の宿を探す
ゆっくり・定番を全部3泊4日(1人 約8〜9万円)江南・聖水・ロッテワールドなども足せる。1泊増えても、増えるのは1人1万5,000円ほど3泊分の宿を探す
予算を先に決める1人あたりの目安を出す行きたい所のチケット代を先に調べて足すと、「あといくら要るか」が見える体験・チケットを先に予約

金額は1人あたり・航空券込み・買い物は別の「ふつうの旅」の目安です。東京から行く場合で、宿は中級ホテルを2人で1部屋使う計算にしています。日本からソウルまでは飛行機で2時間半ほどと近いので、日数を1日増やしても航空券の値段はほとんど変わりません。1泊増やすと増えるのは、宿・食事・交通の1日分だけです。だから「2泊3日か3泊4日か」で迷ったら、休みが取れるなら3泊4日のほうが、1日あたりの満足度は上がりやすいです。料金はすべて2026年9月時点の目安で、1,000ウォン=約110円で計算しています。

ソウル旅行は何日必要?日数で回れる範囲

日数を決めるときに大事なのは、初日と最終日は、ほぼ移動で終わるということです。成田から仁川までは2時間25分〜3時間ほど(便による)。着いてから入国審査と荷物の受け取りに40〜60分、空港鉄道(AREX)でソウル駅まで約1時間かかるので、宿に着くのは着陸から2時間ほどあとです(仁川空港から市内への行き方)。帰りも、出発の2〜3時間前には空港に着いておきたいので、最終日は午前中くらいしか遊べません。

2泊3日は明洞・景福宮・広蔵市場・弘大、3泊4日は江南・聖水・ロッテワールド・漢江を追加、4泊5日以上は水原や仁川への日帰りと休息日を追加できることを示した図
1日足すごとに、行けるエリアが1つか2つ増えるイメージです。
  • 2泊3日:自由に動けるのは実質2日。明洞・南大門で買い物、景福宮と北村の韓屋の町並み、広蔵市場で食べ歩き、夜は弘大、くらいが無理のない範囲です。初めての人や、土日+1日の休みで行く人に。
  • 3泊4日:自由に動けるのは実質3日。2泊3日の定番に、江南・カロスキル、カフェの多い聖水、屋内テーマパークのロッテワールド、漢江(ハンガン)の公園などを足せます。「行きたい所を全部」なら、この長さがちょうどいいです。
  • 4泊5日以上:ソウルから電車で行ける水原(スウォン)の世界遺産・華城や、仁川のチャイナタウンへの日帰りを入れられます。何も予定を入れない休息日や、チムジルバン(韓国の健康ランド)でのんびりする日も作れます。

羽田から金浦空港に飛ぶ便なら、実質の時間が増えます。羽田→金浦は2時間20〜25分ほどで、金浦空港からソウル駅までは空港鉄道で約22分、明洞や鍾路までは乗り換えを入れて35〜45分です。仁川より市内にずっと近いので、同じ2泊3日でも半日くらい得をします(金浦空港の使い方)。

景福宮の正殿と広場
景福宮は2泊3日でも外せない定番。入場料は大人3,000ウォン(約330円)です。

費用は項目ごとに足すとわかる

「韓国旅行はいくら?」は、大きく航空券・宿・食事・交通・通信・観光の6つに分けて考えます。それぞれの目安はこうです(1人あたり)。

項目目安ひとこと
航空券(往復)LCC 約2〜4万円
大手 約3〜6万円
東京発・閑散期の目安。時期と予約の早さで大きく変わる。連休は上がる
宿(1泊)1人 約3,000〜7,500円ホステル個室 1室3,000〜6,000円、中級ホテル 1室8,000〜15,000円。2人なら割り勘に
食事(1日)約3,500〜6,500円キンパ1本 約420円、冷麺 約1,400円、サムギョプサル1人前(200g)約2,300円
交通(全日程)約3,000〜5,000円空港鉄道の一般列車 片道4,600〜5,200ウォン、地下鉄1回1,550ウォン〜、T-moneyのカード代
通信(eSIM)3日 約1,000〜2,000円データ使い放題の3日プランの相場。4日以上ならもう少し上がる
観光0〜1万円景福宮3,000ウォン(約330円)、ロッテワールド1日券67,000ウォン(約7,400円)
買い物別枠人によるコスメ・服・おみやげは、ここに入れずに「使っていい額」を別に決めておく

2026年9月時点の目安です(1,000ウォン=約110円)。食事の値段は、韓国消費者院の外食価格調査(ソウルの平均)を報じた記事をもとにしています。

航空券:表示が「総額」かどうかを見る

航空券は、ほかの費用より幅が大きい項目です。LCC(格安航空会社)は安い代わりに、預ける荷物や座席指定が別料金のことが多く、大手の航空会社は運賃に荷物が含まれるかわりに燃油サーチャージ(燃料代の上乗せ)が別にかかることがあります。たとえば JAL の日本⇔韓国の燃油サーチャージは、2026年9〜10月に発券する分で片道5,900円です(2か月ごとに見直し)。これに空港使用料や税金も加わるので、比べるときは「総額」「税・サーチャージ込み」の値段で見てください。同じ東京⇔ソウルでも、月によって往復の最安値が1万円以上違うこともあります。

宿:1人で泊まるか、2人で割るか

宿は「1部屋いくら」で決まるので、2人で1部屋を使うと1人あたりが半分になります。中級ホテル(1室8,000〜15,000円)を2人で割れば、1人1泊4,000〜7,500円。ひとり旅で節約したいなら、ホステルの個室(1室3,000〜6,000円)が中心です。エリアごとの相場はエリア別 宿ガイド、安い宿の種類はソウルの安い宿の選び方にまとめています。

食事・交通・通信・観光

韓国の外食は、ここ数年で少しずつ値上がりしています。それでも、朝はキンパ、昼は冷麺やカルグクス(韓国のうどん)、夜は焼肉、という「ふつう」の食べ方なら1日5,000〜6,500円ほど。市場の屋台や粉食(プンシク、軽食)の店を使えばもっと安くなります。交通は、空港鉄道の往復と地下鉄で数千円。スマホは韓国 eSIMを入れておけば、3日で1,000〜2,000円前後です。観光は、王宮や市場の散歩ならほとんどお金がかからず、テーマパークや展望台を入れると一気に上がります。現金をいくら持つか、両替はどこでするかは両替と支払いで。

広蔵市場の屋台
広蔵市場のような市場の屋台なら、1品数千ウォンで食べ歩きができます。食費をおさえたい日に。

日数×旅のタイプで見る1人あたりの予算

ここまでの項目を足して、日数と旅のタイプごとにまとめました。「航空券を除く」は現地で使うお金+宿、「込み」はそこに往復の航空券を足した総額です。買い物は入っていません。

3泊4日・ふつうの旅の1人あたり約8万円の内訳。航空券 約3万円、宿 約1.8万円、食事 約1.8万円、観光 約8,000円、交通と通信 約6,000円
いちばん大きいのは航空券。次に宿と食事がほぼ同じくらいです。
2泊3日1人あたり
節約航空券を除く 約2万円/込み 約4〜5万円。LCC(荷物は機内だけ)、ホステル個室、屋台と粉食が中心
安い宿
ふつう航空券を除く 約3.5万円/込み 約6.5〜7.5万円。中級ホテルを2人で、夜は焼肉。有料の観光は1つ
中級ホテル
ちょっと贅沢航空券を除く 約6.5万円/込み 約10.5〜12.5万円。大手航空会社、1室2万〜3万円のホテル、移動はタクシーも
3泊4日1人あたり
節約航空券を除く 約2.8万円/込み 約5〜6万円。学生のひとり旅ならここを目安に
安い宿
ふつう航空券を除く 約5万円/込み 約8〜9万円。ロッテワールドなど大きな観光を1つ入れても収まる
チケット
ちょっと贅沢航空券を除く 約9万円/込み 約13〜15万円。いいホテルで朝も夜もゆっくり、食事も1ランク上に
4泊5日
以上1人あたり
節約航空券を除く 約3.8万円/込み 約6〜7万円。日帰り旅行の電車代を少し足しておく
ふつう航空券を除く 約6.5万円/込み 約9.5〜10.5万円。前半と後半で宿のエリアを変えるのもあり
宿を探す
ちょっと贅沢航空券を除く 約11.5万円/込み 約15.5〜17.5万円。1泊だけ韓屋ステイや高級ホテルを入れる旅に

2026年9月時点・閑散期の平日の目安です。航空券は東京発で、節約=LCC 往復2〜3万円、ふつう=3〜4万円、ちょっと贅沢=大手 4〜6万円として計算。宿は節約=ホステル個室をひとりで、ふつう=中級ホテルを2人で1室、ちょっと贅沢=1室2万〜3万円を2人で1室。週末・連休・桜(4月上旬ごろ)と紅葉(10月下旬ごろ)の時期は、航空券も宿も上がります。

予算を安くする5つのコツ

  1. 航空券は早めに、平日発で。同じ路線でも、週末や連休の出発は高くなります。休みを1日ずらせるなら、火〜木曜の出発を比べてみます。
  2. 宿はキャンセル無料のプランで先に押さえる。旅行が決まった日に押さえて、あとで安い宿が見つかったら乗り換えます。2人以上なら、1部屋を割り勘にできる宿を。
  3. 空港からは空港鉄道の一般列車。一般列車は片道4,600〜5,200ウォン(約500〜570円)で、タクシーの10分の1ほど。荷物が多い人は直通列車(13,000ウォン)でも十分安いです。
  4. 昼は安く、夜にお金をかける。朝と昼をキンパや市場ですませれば、夜の焼肉を気にせず楽しめます。
  5. チケットは先に買って、合計を確定させる。テーマパークや展望台など大きな出費は、旅行前に買っておくと「現地でいくら使うか」がはっきりします。
ロッテワールドタワー
蚕室(チャムシル)のロッテワールドやタワーの展望台は、3泊4日なら入れやすいスポット。大きな出費なので、予算に先に入れておきます。
明洞の通り
明洞はコスメ店と屋台が集まる通り。買い物は予算の「別枠」にして、使う額を先に決めておくと使いすぎません。

よくある質問

1泊2日でも行ける?

行けます。飛行機は2時間半ほどなので、朝の便で行って翌日の夜の便で帰れば、まる1日半ほど遊べます。ただ、仁川空港の往復だけで半日ずつ使うので、1泊2日なら羽田⇔金浦の便を選ぶと時間に余裕ができます(金浦空港の使い方)。行く場所は明洞と市場くらいにしぼるのがおすすめです。

学生でも行ける予算は?

3泊4日で1人5〜6万円(航空券込み・買い物別)が目安です。LCCのセールを使い、宿はホステルの個室か女性専用ドミトリーに、食事は市場や粉食の店を中心にすると、この範囲に収まりやすいです。安い宿の選び方はソウルの安い宿の選び方で。

両替はいくらすればいい?

韓国はカードで払える場面がとても多いので、現金は3日で1〜2万円分、5日で2〜3万円分が目安です。残りはクレジットカードやWOWPASSで払います。どこで両替すると得かは両替と支払いにまとめています。

連休に行くと高い?

高くなります。日本のゴールデンウィーク・お盆・年末年始や、韓国の連休(秋夕・旧正月)は、航空券も宿も上がり、安い宿から先に埋まります。この記事の金額は閑散期の目安なので、連休に行く場合は航空券と宿を多めに見ておいてください。

子連れ・家族だと予算はどう考える?

航空券は子どもにも座席の料金がかかることが多いので、人数分で考えます。宿は大人2人と子どもが同じ部屋に泊まれることが多く、1人あたりは下がります。子どもの宿泊ルールや泊まるエリアは子連れ旅行の宿選びで確認してください。

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