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韓国旅行の準備ガイド

韓国旅行の両替と支払い|現金はいくら?T-moneyとWOWPASSの使い分け

韓国はカード社会。現金は3日で1〜2万円分あれば足ります。両替は日本でせず、まとまった額は明洞の両替所で。交通はT-money、両替とカードを1枚にしたいならWOWPASS。この記事の順に準備すれば迷いません。

更新: 2026年9月13日 ・ 料金・条件は執筆時点の目安です。申込先で最新の内容をご確認ください。

結論:カード中心、現金は少しだけ

支払いの9割はクレジットカードで済みます。コンビニ、カフェ、食堂、コスメ店、地下鉄、タクシー。日本より使える場面が多いくらいです。

現金が要るのは、市場の屋台・個人食堂・T-moneyのチャージ・コインロッカー。3日間なら日本円で1〜2万円分、5日間で2〜3万円分が目安です。

両替は日本でしない。日本の空港や銀行は一番レートが悪い。仁川空港で最小限(1万円)だけ替えて、残りは明洞の両替所かWOWPASSの機械で。

現金はいくら持っていく?

「全部現金」で考えると多く持ちすぎます。カードで払える場面を除いて、現金でしか払えないものだけを足し算します。

現金が要るもの目安ひとこと
T-moneyの購入・チャージ25,000ウォンカード代5,000+チャージ20,000。地下鉄1回1,550ウォン前後なので3日分
市場・屋台の食べ歩き30,000〜50,000ウォン広蔵市場・南大門・明洞屋台。1品3,000〜8,000ウォン
個人食堂・カフェの一部20,000ウォンほとんどカードOKですが、念のため
コインロッカー・チムジルバン10,000〜20,000ウォン使う予定がある人だけ
3日間の合計目安約100,000ウォン日本円で約11,000円。余ったら帰りの空港で使い切る

1,000ウォン≒110円で計算しています(2026年9月時点)。レートは日々変わるので、出発前に一度確認を。

どこで両替すると得か

同じ1万円でも、替える場所で受け取れるウォンが1割近く変わります。順位はここ数年変わっていません。

  1. 明洞の公認両替所。いちばん有利。「大使館前」「テバク」「ミレ」など、明洞駅周辺に集まっています。日本語が通じ、9時〜21時ごろまで営業。パスポート不要の店が多いです。
  2. WOWPASSの機械(市内)。明洞の両替所とほぼ同じレート。空港・駅・コンビニにある機械に円札を入れるだけで、カードにウォンがチャージされます(次の章で詳しく)。
  3. 韓国の銀行窓口。両替所より少し不利ですが安心感あり。平日9〜16時のみ。
  4. 仁川空港の両替所。市内より5〜6%ほど不利。空港からの交通費とT-money代の分(1万円程度)だけ替えるのが正解です。
  5. 日本の銀行・空港。もっとも不利で、市内より1割以上損します。「一円も替えずに行く」で大丈夫です。
路上で声をかけてくる「両替」は断る。明洞・東大門で「両替いいレート」と話しかけてくる人がいますが、看板を出した店舗以外では替えないでください。偽札や計算ごまかしの被害があります。

WOWPASS:両替・カード・交通を1枚に

WOWPASS(ワオパス)は、外国人旅行者向けのプリペイドカードです。機械に日本円の紙幣を入れるとその場でウォンがチャージされ、そのカードで店の支払いができて、しかもT-money(交通カード)の機能も入っています。「現金を持ち歩きたくないけど、クレジットカードの海外手数料も気になる」人に向いています。

  • どこで作る:仁川・金浦空港、地下鉄駅、コンビニなどの専用機械。カード代は5,000ウォン。
  • チャージ:機械に1,000円・5,000円・10,000円札を入れる。レートは明洞の両替所とほぼ同じで、空港の両替所よりずっと有利。アプリからクレジットカードでもチャージできますが手数料がかかります。
  • 使える店:ICチップのカードが使える店ならどこでも。コンビニ、カフェ、食堂、オリーブヤング、免税店。
  • 交通:T-moneyとして地下鉄・バスに乗れます。ただし交通用の残高は買い物用と別枠で、駅の券売機かコンビニで別にチャージが必要です(現金のみ)。ここが一番の勘違いポイント。
  • 余ったら:機械でウォン札として払い戻し(1回1,000ウォンの手数料、日本円には戻せない)。次の韓国旅行まで残しておく人も多いです。有効期限は6年。

迷ったら「現金1万円+WOWPASS+クレジットカード1枚」が、いま一番バランスのいい組み合わせです。

T-money:地下鉄・バス・コンビニ

日本のSuicaにあたる交通ICカードです。空港のコンビニ(CU・GS25・セブンイレブン)で買えます。カード代は5,000ウォン前後、チャージは現金のみ。

  • 使える:地下鉄、市内バス、タクシー、コンビニ、一部の自販機。空港鉄道AREXの一般列車もこれで乗れます(直通列車は不可)。
  • 乗り換え割引:30分以内の地下鉄⇔バス乗り換えが無料または割引。カード払いだけの特典なので、現金で切符を買うより得です。
  • チャージの目安:3日で20,000ウォン。地下鉄1回1,550ウォン前後、バスも同程度。
  • WOWPASSを持つなら:T-moneyは別に買わなくてOK。WOWPASSの交通残高にチャージすれば同じことができます。

クレジットカードで払うときの注意

  • 「ウォンで払いますか、円で払いますか」と聞かれたら、必ずウォン。円を選ぶと店側のレートで換算されて2〜5%損します(DCCという仕組み)。端末の画面で「KRW」を選びます。
  • 海外事務手数料は1.6〜2.2%程度(カード会社によって違う)。この手数料を避けたい人がWOWPASSを使います。
  • 暗証番号(PIN)が必要。サインではなくPIN入力の店が多い。日本で忘れていると使えないので、出発前に確認。
  • 出発前に「海外利用」をオンに。カード会社のアプリで設定できることが多く、オフのままだと初回で止められます。
  • カードは2枚を別々の場所に。1枚が使えなくなったときの保険です。VisaかMastercardが確実。JCBは使える店が限られます。
  • タッチ決済(Visaのタッチなど)は地下鉄でも使えるようになってきましたが、対応していない改札もまだあるので、T-moneyかWOWPASSを持っておくほうが確実です。

よくある質問

ATMでウォンを引き出せる?

「海外キャッシング」対応のクレジットカードなら、街中のATM(GLOBAL/海外カード対応と表示のあるもの)で引き出せます。レートは良いのですが、ATM手数料と利息がかかるので、帰国後すぐに繰上げ返済するのが前提です。初めての人は両替所かWOWPASSのほうが簡単です。

余ったウォンはどうする?

空港のコンビニやカフェで使い切るのが簡単です。日本円に戻すと往復でレート差を取られます。小銭は次回用に取っておくか、空港の募金箱へ。WOWPASSの残高はそのまま次回に持ち越せます。

両替所に行く時間がない場合は?

空港のWOWPASS機械で1万円ぶんチャージすれば、両替所とほぼ同じレートで済みます。空港の両替所(窓口)とは別物なので、機械を探してください。

チップは必要?

不要です。レストランもタクシーも、請求額をそのまま払います。

レート・手数料は2026年9月時点の目安です。各サービスの最新条件は公式サイトでご確認ください。